デコボコ君とその母の日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

音楽会の練習

もうすぐ、小学校入学後、はじめての音楽会があります。

 

息子は、当日やすみたいとか言ってた。

 

なんで?練習して上手になってきたじゃん。

と励ますわたし。

 

もし、途中でどこ弾いてるか、わからなくなったら、わかるとこで入っていけばいいよ。

 

息子は、同じクラスの女子と、隣のクラスの女子に挟まれて、弾いてないときに、ちゃんとやりなさいよと、同じクラスのおせっかいな女子に言われるらしい。

だから嫌なんだと。

 

気にすんな、女子はそんなもんだ、女子の方が器用なんだよと伝えておいた。

ピアニカ弾けなくても、逆上がりできなくても、縄跳び飛べなくても、生きていけるから。

 

発達が遅れている息子は、昔っから、手先も身体の使い方も不器用で、言葉も遅かった。

 

自分でもわかってるみたいだし。

不器用すぎるから、ピアニカ弾けてない時あるけど、すぐに女子に見つかって、サボってるみたいに思われて、ちゃんとしなさいよって言われるけど、

 

母は、あんたが不器用すぎることわかってるから、よく頑張ってるじゃんって、できてなくても言ったげるわ。

 

わかってくれるひとが、わかってくれたらいい。

みんなにわかってもらう必要はないと母さん思うよ。