デコボコ君とその母の日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

諭すことも母の役目

連日、運動会の練習で、かけっこをしている息子の両膝は、擦り傷だらけ。

 

コケて、両膝傷だらけでも、痛くても泣いたら恥ずかしいから泣かなくなったり、人数多くて、男の先生だから、ケガに気づいてもらえなかったり、先生に伝えたり、保健室に手当てをしてもらいに行ったりは、難しい。

 

コミュニケーションの問題で。

 

そして、また大玉ころがしで大きくてふくよかなお友達とぶつかってこけて擦り傷。渡しておいた絆創膏、自分で貼ってたけど。

 

その子もあやまったりしなかったんだろうけど、

 

息子は、デ○がぶつかってきたんだって言ってきたから、

 

人の容姿、見た目のことで悪口言わないよ!

 

みんな言ってるよと言うから、みんなが言っててもあなたは言わないよ。

 

だって、言われたら嫌でしょ。傷つくでしょ。言われた相手は悲しい気持ちになる。

 

だから言わないよと諭した。

 

息子は、声も体もデカい。悪目立ちして、みんなと一緒に言ってても、あいつが言ってきた、いじめてきたとターゲットにされかねないこともあるし。

 

みんなが言ってるから、みんながやってるから、僕もしていいなんてことない。

 

悪いことは、悪いと教えておかないと、後で大変なことになりそう。

 

俺ら友達だよな。って悪いことを息子にさせる子は、友達なんかじゃないよって言っている。

 

言葉をまるまる受け止めてしまう自閉症児には、ちゃんと良い事と悪い事をいちいち教えておく必要がある。