タンタンとした日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

新車と科学捜査展

私は、祖父母を3人事故で亡くしてて、車の安全には、こだわりがある。

その中の一緒に暮らしてた大好きだった祖母の命日は、息子の誕生日で、予定日全然違うかったのに、何かつながりがあるんじゃないかと思ってしまう。祖母を忘れないようにと。墓参り行くようにと。

 

そして、ある日、突然、元気だった人が急に居なくなる悲しみを誰よりも知っている。

 

だから、新車にしか乗らない。

 

あと、昨日は、運動会の振替休日で、息子がお休みだったので、科学捜査展に行ってきた。

 

事件や事故で用いられる様々な鑑定技術について、体験装置やパネル展示で紹介されている。

 

指紋鑑定、毛髪鑑定、血痕分析、塗膜分析、法医学、工学の交通事故鑑定、火災鑑定、火元の特定、どうなもので火災がおこったか成分分析、足跡鑑定。

 

色々、知らないことが体験できて良かった。

 

 

3年前、友人が自宅で突然死した知らせを聞きつけ、お線香を友達とあげにいった。

 

自宅で人が死んでしまった場合、警察がすることは、事件事故かの調査と他殺か自殺かの調査。どういう経緯でその人が亡くなったのか調べる事が仕事で、死亡診断書を書いて終了。

 

亡くなった原因がわからなければ、法医学で解剖調査も家族の同意なしできる。

 

最近のニュースで多いのは、薬による他殺や自殺。

 

私と友人が何か病気だったんですかと問いかけると、

亡くなった友人の旦那さんは、病気はなかった。かわいそうだから、解剖はしなかった。突然死だった。とだけ言った。

 

苦し紛れの嘘は、私たちを困惑させたが、時間と共に受け入れられた。けど、いつまでも、いまでも信じられないし、たまに思い出しては、とても悲しくなる。

 

誰かのブログで

生かされているうちは生きて行かなくちゃ。

自ら命を絶たなくても、望まなくても、死はいつかおとづれるから、それまでは生き抜こう。

 

そう書いてあって、生かされているうちは、どんな辛い事があったとしても、いつか死は誰にだっておとづれるんだから、淡々と自分の人生を自分のペースで自分なりに過ごしていければいいなと思ってる。

 

周りと比べなくても、周りに合わせられなくても、働いても働いてなくても、お金があってもなくても、結婚してもしなくても、子供がいてもいなくても、幸せでも不幸せでも。

 

そう。。。淡々と生きていく。

 

生かされているうちは。