デコボコ君とその母の日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

ミステリーの真相に迫ったとき

2日前、10年ぶり!?ってぐらいに電話があった。

彼は、大学の同級生で警察官。仕事でたまたま私の住んでる地域にきてるから、どっか美味しい店ないか?ってさ。

 

私は、ぐるなびじゃないんですけど。

 

ついでに、ずっと彼に聞こうと思ってて、聞けずにいたことを聞いた。1年半ずっと保留にしてた。

 

それは、人が自宅で亡くなった時に、警察がすること。。。

 

彼は、こう答えた。

 

死亡診断書っていうものを提出する必要があるので、なぜ亡くなったかを調べる必要がある。

事件性があるのかないのかも含めて。

 

検視をし、それでもわからなかったら、解剖をする。そして、死因を特定する。そこには家族の同意はいらない。

 

もともとあった病気による死や、外傷のある死は、検視や解剖の必要がないこともある。

 

それ以上詳しくは、怖くて彼には聞けなかったが、だいたいのことはわかった。

 

何も知らない私に、おまえ科捜研の女見てないの?とか言ってきたし。

 

見てないわ!

 

私の友人は、突然死らしく、病気は無かったらしいと、彼女の夫はそう言っていた。

 

死因は、警察が調べればわかること。それを曖昧な死と伝えるのは、家族が他人に知られたくなくて、隠したい死ってこと。

 

それは、一つしかないよな。

 

一緒に、お線香をあげに行った友達は、彼女は完璧主義みたいなところがあったから、そういうパターンもあるかもよって車の中で言っていたのに、わたしは、聞く耳持たずで、何かの病気による突然死だっていい聞かせようとずっとしてた。それで、ずっとモヤモヤして1年半過ごしてた。

 

時は、止まったまんまだったけど、そろそろ前を向いてあるこうか。

 

完璧じゃなくていい。むしろ完璧じゃないほうがいいんだから。