デコボコ君とその母の日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

幼稚園に入園まで

発達障害のある息子、2歳4ヶ月から満3歳で入れる幼稚園を探した。

けど、彼は集団が苦手で、暴れて見学時に教室さえ入れなかった。言葉もろくに話せないので、満3で入るのをあきらめた。

 

私の希望は、大きな幼稚園に入れたいと思っていたが、小さな幼稚園のほうが息子にはむいていた。

 

その一クラス定員15名の幼稚園には、発達障害で行き場のない子が7人も集まった。発達障害の子のみ2回面接があった。

その時、午前保育でも付き添い登園でもいいかと一応確認された。7人いて、息子だけが療育のかいがあったのか、喋れて入園できた。たった1人だけ受かった。あとは、残酷に切り捨てられた。近くに療育園がない。児発はあるのに。

 

晴れて入園できた息子は、バス通園も年少の6月までさせてもらえなかった。

 

幼稚園に入園できて2年目、合同保育になった。1人1人丁寧にみてくれる少人数の幼稚園に頑張って入ったのに、トラブルがたくさん。あー疲れる。不満もある。何が良かったんだろう?それでも息子は、楽しく通っいるから、まぁ、いいか。

世の中は、多数派に合うように作られていて、少数派は、行き場を失う。

それって残酷。でも、これからの時代は、多数派に所属してても保証されず、個人プレーも許される多様化の時代かも。

コロナで急速にAI化もすすんでるし、いいように考えれば息子にあってる時代がくるかもしれない。