デコボコ君とその母の日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

いらないものをくれる人

昨日、喪中はがきを買いに郵便局に行ったら、

窓口が混んでて、はがきを買いにいくだけなのに、待たされた。

 

前のおばあちゃんが、長々と窓口で話してた。

話してた内容は、昔、30キロの小包を前に一緒に運んでくれた郵便局の人にお礼がしたいということだった。その人は、その支店にいなかった。

 

そして、ボケ防止で編んでいる、手編みの小袋を何枚も渡してた。

 

市役所にもお世話になった人がいたから、手編みの小袋をもって行ったけど、市役所の人には受け取れないと言われたらしい。

 

郵便局の人が、市役所は公務員ですからねー。と言っていた。

 

市役所も郵便局も、仕事が他人の世話をすることなのにねー。

 

郵便局に、特に用事もない人が師走に話をしにくるだけかー。でも、そんな寂しい老人の相手をするのも金融機関の勤めだからね。定期とかの大口につながることもあるし。

 

窓口の人、40代、50代の女性だったけど、うまく老人の相手するわーと何気に感心。

 

後ろに並んでる私からしたら、迷惑だったけど。

 

でも、私はそんな世間話を相手するのも、聞くのも苦手だったな。まだ、若く20代で新卒で銀行員をしていた自分を思い出した。

 

向いてなさすぎて、2年くらいで辞めたけど。