息子は、高機能自閉症で、知的には問題なく、
環境調整や周囲の理解によっては、情緒も安定している。
情緒クラスと普通級を見学した。
最近は、エアコン、ホワイトボード、タッチパネル(各自配布)画像を写すモニター、様式トイレ。昭和生まれの親の時代には無かった設備に恵まれている。
黒板なんて時代遅れの産物なのか?
情緒クラス、定員6名で、1から6年生までが一緒。先生1名、介助員1名。机の間は結構間隔がとれ、集中できない時など、パーテーションで仕切られる。
特に、算数や国語を個別学習したり、その他の科目は、交流で普通学級の後ろのほうに席も用意され、そちらで受けられる。
支援級とも交流があり、教室移動に関しては、特に周りの子も、本人も受け入れられている。
クラスの組の名前も番号順で、違和感がない感じ。
立ち歩きがある子は、教室からフラフラ出ていっては、徘徊して戻ってくる。途中に会った先生に教室に戻るように促されても上の空。
支援級は、個別で指導してもらえる場所って感じでした。
コミュニケーションを学ぶには、沢山人がいるところで、イザコザしたほうがいいかも。
私的には、丁寧にわからないところは、教えてもらえるし、何より私が安心したいので支援級いいなって、一緒に行ってた夫に言ったら、
やっぱ、普通級じゃないとダメだ!社会は厳しいんだから、なまぬるいところには置いておけない。男は初めが肝心なんだ。とか言い出した。10人の集団でやれている子を、6人の集団に入れても成長しない。
30人の集団でやれるのかは未知なんだけどね。
うちの校区の場合、年度途中でも手続きすれば、支援級に移れるらしいので、様子見ながら普通級で過ごす子もいるらしいので、悩ましいなら、それでもいいかなと思った。
通級もあるが、週一1時間で別の学校への送り迎えも負担になるし、放デイも通うから通級は保留でいいかな。
あと、学童が荒れてて、ホウデイの申し込みが遅れて入れなかった子は、しぶしぶ通ってるけど、大変そうらしい。
小学校では、ケンカもお勉強らしい。
保育園や幼稚園でケガでもさせたら、親や園の責任になるけど、小学校では学びになるみたい。
明らか、先生やお友達の迷惑になる行動や本人の困り感が著しく強い場合は、支援級の方がいいだろう。