デコボコ君とその母の日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

居心地の悪い実家

久しぶりに実家に帰った。

 

テレビの音量が大きい。そろそろ耳が遠くなってきた?

 

孫そっちのけで、韓国ドラマやたら見る母。

 

話題は、親戚の話かお金の話。

狭い世界の話。

 

広いけど寒い田舎の家。

 

刺身醤油を、コーヒーのソーサーに入れてきた。

 

いびきがうるさい。

 

なんせ、なんだか居心地が悪い。

 

夜、寝てると悪夢ばかりみて、久しぶりに不安発作に見舞われた。

 

暑くて、胸が苦しくて、呼吸が浅くて息苦しい。思考がなかなかプラス方向に切り替わらない。

 

居心地の悪い実家は、ストレスだ。

 

そんな時、思い出すのは、いつも祖母のこと。

幼少期は、親が仕事でいなかったので、祖母と過ごした。今、思えば、楽しい記憶だ。

 

うちの両親は、自分のことにしか興味がないから。私は、そんな親にはなりたくないという反面教師。

 

実家に帰るたび、親の老化を突きつけられる。

そのうち、認知症とかになって私のことも思い出せなくなるのかなとか考えるとなんだか悲しい。

 

実家の居心地の悪さは、親の老化に比例している気がする。世話してもらうじゃなく、してあげないといけなくなるんだな。