デコボコ君とその母の日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

二足のワラジの歯科衛生士

息子を連れ、障害児歯科に行ってきた。

 

驚いたことに、歯科衛生士の言う事をよくきいている。

 

なぜだ!?一般歯科では、反抗的な態度をとり、聴覚過敏でバキュームもできなくて、もし、虫歯になれば、治療は困難になり、予防しかできないと匙を投げられたのに。

 

一般歯科の歯科医も歯科衛生士も業務的にテキパキ仕事をこなしていく。回転率重視。

 

それに対して、障害児歯科は、子供に寄り添って、時間をかけたり、道具で遊んで慣れさせてくれたり、丁寧な説明もあり、配慮されている。個室完備で音が響かない。天井が高かったり、広い空間だと音が反響して大きく聞こえるらしい。

 

個室なので、別の患者と一緒の空間にいないので、息子の粗相を気にしてドギマギすることもなかった。

 

障害児歯科の歯科衛生士は、療育の先生のような力量と、歯科衛生士の技術を持った二足のワラジをはいていた。

 

今どきは、業務的で回転率が早いか、2つ組み合わさったサービスが受けれるかどちらか選ぶ時代なんだろうな。

 

飲食店の一角に唐揚げ屋もしてますよ的な?

 

さっき、テレビみてたら、ラーメン屋なのに整体もしてますとかって店がでてて、面白いなーって思った。オモウマイ店。