デコボコ君とその母の日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

自己肯定感

息子は、もうすぐ5歳。

毎週、療育に通っている。最近、療育を嫌がる。療育に行く意味を伝えた。お話ができなくて、療育に通ってできるようになったんだよ。おはしとか使えなくて手先が不器用だから、お勉強しに行くんだよ。

そういうと、自分は何もできない。おはしももてないし、もうこの手いらないと言っていた。どうやって?どうやったらおはしもてるの?そのうちとか練習したらとか言ったけど、これをしたらとかっていう具体的な見通しを提示出来なくて、怒り始めた。

自分が手先が不器用なこと知ってたんだね。

もうあまり、手先が不器用って言うのやめて、ちょっとできたら、褒めるスタイルに変更しよう。

自己肯定感を下げてしまって、自分は何もできないって卑屈にさせてしまった。

夜、息子と寝ていると、ストレスと不安からか、急に胸がギューと締め付けられるような感覚で、暑くて、気分悪くて起きた。

たまに、こういうことはある。

苦しい。

知的障害がなく、自閉度は重度の自閉症スペクトラムの息子(旧名、高機能自閉症)をどう育てていけばいいのか…たまに凄く不安になる。

できないことが多いのに努力は苦手、やればできるは通用しない。