デコボコ君とその母の日常

発達障害のある息子と日常と葛藤、母語録

隠してる綻びに気がついた時

先日、インスタで発達障害関係の記事を書いている方のフォローを元同僚の先輩がフォローをしていることに気がついた私。。。

 

彼女とはかれこれ6年は会ってなかった。

 

そして、どうして私と同じアカウントの方をフォローしているか気になって、先輩にメッセージを送った。

 

先輩には10歳の娘と8歳の息子がいた。

たまに投稿されるインスタには、インスタ映えを意識した娘とばかりの投稿しかなかった。

 

兄弟ショットが普通なら散りばめられているし、息子の話題は一切投稿されていなかった。

 

何故なんだろう…この違和感…

不思議に思っていた。

ずっと。。。

 

先輩は、発達関係のお仕事をされているんですか?私の子は、発達障害があります。

 

返信は、うちの息子は小学2年生で2歳で発達障害と診断され、特別支援学校に通っています。なんでも聞いてねと。

 

そして、いくつか質問してみると返信はない。

社交辞令だったのかな。

 

先輩は、障害のある息子のことずっと隠しておきたかったのかもしれないし、今だに障害を受け入れられていないようにも思う。snsには一切息子がでてこない。娘との健常児の日常の投稿しかない。

 

先輩の実家の家族は、就労支援事業所Bを運営している。

 

触れられたくない心の部分に私は立ち入ってしまったのかもしれない。

 

発達障害関係の記事で、最近いいねを先輩が押していた。

オムツが外れてなくても大人になってもしている人はいないから安心してとか、

子育てに疲れている時は、冷凍食品で充分とか生きていれば100点だよとか。

 

特別支援学校だって小2でオムツとれたとれてないで周囲と比べて落ち込むことだってあるだろう。

 

もし、重度の知的障害をもつ自閉症の育児ならば、凄く過酷だと思う。また、それを周囲に隠しているとなるとストレスは莫大だ。

 

しかし、きょうだい児を守るために隠しているのかもしれない。

 

もし、私に健常児の子供と障害児の子供がいたら、この子は障害児だからって諦めのようなものがでてくるのかな?いないから、わからない。

 

でも、発達障害の子育ては、受け入れて周囲に相談していかないと前には進めないみたいなところはある。子供にあった色んな方法を試す必要があるから。子供を伸ばすために。

 

オムツはずしだって、恥を忘れて何十人にだって聞けばいい。そして息子にあった方法探せばいい。待つだけ?学校の先生に任せるだけ?

 

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。

 

私はそう思う。